衣替えはなぜしますか?
衣替えってなぜしますか?
日本には四季があります。
その四季にあわせて衣装を着替える 日本の風習です。
・・・と言うよりも、気候に合わせて衣を変えな ければ、過ごしにくいですからね。
着用したものは、そのまま仕舞えない。
誇り・汚れ・汗・ダニ・虫・ばい菌・・ そのまま仕舞うのは勇気が要ります。
では、衣替えはいつするのでしょうか?
衣替えはいつにするか決まっていますか?
校や官公庁では6月1日・10月1日が衣替えの日と決まって いますが、ご家庭では決まっていますか?
季節の変わり目って 着る服に困りますよね。
衣替えする目安としては
❶気温の変化
❷季節の変わり目
❶気温の変化による衣替えの目安!
←冬服→10℃←春・秋服→15℃←夏服→
あくまでも目安ですが、日本人が変化を感じる気温と
その気温に適したお洋服を表したものです。
❷季節の変わり目は
いつから春?いつから夏?そんな疑問ってないですか?
●気象庁では
【春】3月〜5月
【夏】6月〜8月
【秋】9月〜11月
【冬】12月〜2月
●年度による季節の区切りは
【春】4月〜6月
【夏】7月〜9月
【秋】10月〜12月
【冬】1月〜3月
暦(二十四節気)の上での区切りは
立春、立夏、立秋、立冬で区別し
【春】2月4日頃〜5月5日頃
【夏】5月6日頃〜8月7日頃
【秋】8月8日頃〜11月7日頃、
【冬】11月8日〜2月3日頃
●天文学や西洋的な区切りでは、
夏至、冬至、春分、秋分で区別し
【春】春分(3/21頃)〜 6/20頃、
【夏】夏至(6/21頃)〜 9/22頃
【秋】秋分(9/23頃)〜 12/21、
お仕舞いになる前はクリーニングしてから!
着用したあと、十分なお手入れをせずにお仕舞いになると・・・
- 汚れ ▶︎シミ・変色・菌
- 汗 ▶︎黄ばみ・黒ずみ・カビ・悪臭
- 皮脂 ▶︎虫食い・ダニ・変色・悪臭
- 埃 ▶︎虫食い・ダニ・黒ずみ
- 食べこぼし▶︎シミ・虫食い・カビ・菌
まだまだ、考えられることはたくさんあるのですが一番多い問題がここに挙げたものです。
収納のポイント!
①クリーニングでしっかりお手入れ!
②防虫剤・除湿剤を用意!
③クリーニングのカバーから出す!
※保管用のカバー変えるとなおよし。
④幅広のハンガーもしくは、シワの付かないようにたたむ。
⑤見やすく、出しやすいように仕舞う。